2005年11月14日

先週の金曜日にようやくドイツ与野党は、連立政権の政治目標、綱領を盛り込んだ連立条約について合意しました。連邦議会選挙の投票日からほぼ2ヶ月。まさに牛歩のようですが、ようやく連立政権の骨格が見えてきました。連立条約の内容については、色々問題もありますが、詳しくは原稿の中でご報告しましょう。

脱原子力合意については、変更を加えないことが決まり、メルケル率いる保守党の弱さが目立ちました。

中央公論の記事を読んでくださった方から、お便りを頂いています。どうも有り難うございました。